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雨ニモマケズ、風ニモマケズ [日々の出来事]

娘が休みだと言うので、一緒に出かけることになった。二人で出かけるなんてことは、めったにありません。ちょっとうれしい。

僕の母親の退院祝いにどこかで食事をしようと言うので、お店探しをします。中国料理の店を探します。西大寺にある、ショッピングセンターの食堂街にあるお店がいいのではと言う娘と、そこでランチを食べることにしました。

近鉄百貨店の北海道物産展で、奥さんの大好きなイカ飯、料理大好きの僕のために利尻昆布、娘のお勧めの六花亭のホワイトチョコを買って、中国料理店へ。

中にドライフルーツになったイチゴが入っていてとてもおいしい。

桃谷楼、という中国料理店。

   

化学調味料を使わないというのが特徴の店。

僕が頼んだのは、五目麺セット。豚肉の煮込んだものと、デザートが付いて1500円ちょっと。娘が頼んだシーフード料理も僕のも、わりと薄味です。7、8人くらいで食事を楽しめる個室も見せてもらいました。

お任せメニューで8000円くらい。 これならホテルニッコー奈良の、中国料理店のほうが良いかなと思いつつ、修理予約してあった愛車のディーラーへ。

ここでは、飲み物がいただけるので、ホットコーヒーを。 ご馳走様です。

   ショールーム。

いつかはクラウンに、なんて言うのが昔、はやりました。今は、いつかは、レクサスにでしょうか。

帰り道、車を止めた、ある駅前。薬局の前の歩道に、さとちゃんとさとこちゃんが並んでいました。

 雨ニモマケズ、風ニモマケズ、お店ノタメニ。

 

我が家のさとちゃん。連休に帰ってきた上の娘のお気に入り、ぷうと一緒に。 

このさとちゃんはサトウ製薬から頂いたもの。洋服も頂いたもの。我が家の居間で家族の帰りをいつも待っています。

 

 

 


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野の花、お姫様と道化師のよう。 [野の花にだって花言葉]

生活拠点を、都会と田舎の2箇所に構えようとする人たちを支援する政策が、検討されているようですね。僕の年代になると、税金や福利厚生がどのような形になるのか、とても気になります。

田舎暮らしというのは、思ったより大変です。僕も田舎に帰りたいと時々思うのですが、今住んでいるところの、暮らしよさみたいなものは田舎では無理なことばかりです。

週末は田舎で暮らそう、なんてきれいごとではとても無理ですね。

でも穏やかな里山の風景、緑のにおい、吹く風、色々なものが僕を田舎に帰りたい気持ちにさせます。

先週末、病気をして退院したばかりの母親の代わりに、田舎の畑を耕しに帰ってきました。

畑の中に咲く、春菊の花。 和え物やなべ料理に大活躍の、あの春菊(菊菜)です。

こんなにきれいなんですね。 こんなのも。

 

あぜ道には、ノアザミが咲いています。「私を捨てたら復讐する」というのがノアザミの花言葉だそうです。

 

 石垣にはユキノシタが花を咲かせています。花言葉は、「恋心、切実な愛情」

アップにするとこんなに可愛い。恋するお姫様。

 

お姫様と道化師。 踊りだしそう。

 

アカツメクサ。 花言葉は、「愛らしさ」

田舎の家の周りには、こんな野の花がいっぱい。

でもスーパーは無い、居酒屋は無い、コンビニも無い、ナイナイ。

でもおいしい空気はあるな。


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シロヒレタビラって。 [日々の出来事]

5月の連休、京都と奈良にまたがる山すそで、わらび取りをしていた僕たち夫婦。

奥まった道端に、大型のスクーターが止まっていた。 どんどん坂道を上がっていくと、なにやら人影が見えてきた。小さなため池があるので、こんなところまでバス釣りに来てるのかと思って話してみると、K大学水産学部の学生さんでした。

 シロヒレタビラという名前で、絶滅寸前種となっている魚を捕獲したと言う。 酸素を送るブクブクのついた容器には、オスとメスの2匹と小さな稚魚が5匹ほど入っています。取り出して見せてくれました。

 オス。

 メス。

メスにはおなかの下から管が出ています。この先から卵を産むそうです。あとで調べてみると、シロヒレタビラはこの管で、貝の中に卵を産むと書いてありました。 この池にも貝がいるのかな。 不思議な習性だな。 この学生さんの話だと、この魚はタナゴ科だといっていたが、コイ科と書いてあるHPもあった。

僕は紀伊長島の堤防で、ウミタナゴを釣り上げたことがあるんですが、この魚を家に持ち帰っておなかを開いてみてびっくり。 おなかの中にはたくさんの小さなウミタナゴの赤ちゃんが恨めしそうに僕を見ている。

ウミタナゴは胎生なんですね。卵ではなく、おなかの中で赤ちゃんタナゴを育てていたんです。僕が釣り上げたばっかりに、海に出ることができなかったんですね。

そのとき以来、海へ釣りに誘われてもあまり気乗りしなくなりました。魚は魚屋さんで、必要なだけを買って、ありがたく頂く。 これが一番です。

さて、このシロヒレタビラは、近年生息しているところが激減しているそうです。 ブラックバスに駆逐されているんでしょうか。レッドデータブックでは取り上げている文献が多いようです。

わらびを探しながら、山を下りてゆくと、あの学生がスクーターに乗って下りてきました。僕の奥さんに笑顔で会釈して颯爽と走り去っていきました。研究室に持ち帰って、どんなことをするんだろう。 こんなことに打ち込めるって楽しいだろうな。

この大学では、マグロの完全養殖に成功していて、大阪の阪急百貨店では、その切り身が店頭で売られているそうです。

僕たちが、楽しい気持ちで山を下りたのは言うまでもありません。

昨日、家の近くで撮った一枚。 名前、わかりません。

 


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走れ人力車、新緑の奈良公園 [季節の移ろい、奈良]

人力車はいいな。二酸化炭素を出しません。出るのは体育会系のお兄さんの汗。奈良公園内は結構起伏があるので人力車を引っ張るのもなかなか大変です。

鹿がよく交通事故に逢う、飛火野。 鹿が横断しますの標識。

 人が見えない、鹿もいない、カキ氷も、鹿せんべいも売れませんね。それでもおばさん、ゆったり。

木立の下の小川では、小鹿が水あそびをしていました。

南大門前では、鹿と一緒に、、、。

 

東大寺正面。 ドゴール帽、ってご存知ですか。昔、フランスのドゴール大統領が好んで被っていたものに似ているので、思わず撮らせてもらいました。 隣の奥さん?がガイドブックを読み上げています。これがフランス語だったので、僕のカンがあたりました。

なぜフランス語って解かるのかといいますと、僕はシルビーバルタンにあこがれて、第二外国語で仏語を学びました。そして今、英語も仏語も、ぜんぜん我が物になっていない、ただの僕です。

 

東大寺を出て国立博物館を抜け、興福寺へ向かう途中に、大和の茶粥のお店があります。高いので僕は食べません。

興福寺近くの道路、人力車は一方通行もお構いなしです。

小さいころに見た、「無法松の一生」という映画のなかで、使用人の無法松が、ひそかに思いを寄せる、ご主人の奥様を、人力車に乗せて走るシーンがおぼろげに僕の脳裏に残っています。切ない顔で走る、無法松役の人は、誰だったんでしょうか。

あは、このブログに目をとめて下さる多くの方たちは、まだこの世に飛び出しておられない時代のお話になってしまいましたね。

変わらずに訪れる新緑の季節。 近鉄奈良駅近くの、奈良公園へ向かう歩道には、ワンちゃんを乗せたワンコカーで、散歩に向かう人。

僕は急いでおうちに帰ります。

ブログを書いていた5月15日、奈良公園にいる鹿は1000頭と少しだそうですが、今年初めての赤ちゃんが生まれたそうです。


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命の営み、幼鳥の真似事?、この鳥の名前教えてください。 [季節の移ろい、奈良]

お昼休みに立ち寄った気になるところ。 奈良市のあやめ池遊園地の跡地です。

 昨年の6月の写真

 この場所が、再開発計画により整備され、鳥たちのサンクチュアリが無くなりそうなのです。来年はもうこの鳥たちは、ここで羽を休めることが出来なくなるかも知れません。

昨日は、車を止めたすぐ近くでたくさんのサギの群れが戯れていました。

 

愛の賛歌、に乗せてご紹介します。下のページに訳詩とメロディが流れています。

http://www.asahi-net.or.jp/~KX8Y-HGMT/midi/ainosank.htm

 

あなたの

燃える手で

私を抱きしめて

頬と頬寄せ

燃える口づけ

交わす喜び

あなたと二人で暮らせるものなら、何にもいらない。

何にもいらない、あなたと二人で生きていくのよ。

 あたしの願いはただそれだけよ

あなたと二人。

、、、、、、。あっという間の出来事。

 さっさと降りちゃいました。

何見てんだよ。

 そんなことより、私たちの子供たちのために巣を作りましょ。 こうするのよ。

といそいそとお母さん鳥は、すぐに巣作りを始めました。

でももしかすると、この鳥たちは幼鳥なのかな。 どなたか教えていただけませんか。

鳥たちのおうち。

冬、2月末ごろのおうち。 巣はリサイクルでお使いのようですね。

 ここが無くなってしまうのは、ほんとに悲しい。

活性化、再開発、町興し、村興しなど、聞こえの良い言葉でひとくくりに言うが、人間様の都合だけで安易にこのような環境を変えてしまうのは、そろそろやめないとだめじゃないかな。

 

 

 

 

 

 


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